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商品名(英語名および日本名)

Erbitux^®：アービタックス注射液。

薬剤のご紹介

• 注入投与モノクローナル抗体薬剤です。選択性で「上皮成長因子」と結合することで、腫瘤細胞内の様々な情報を遮断し、腫瘤細胞が成長できないようにします。
• 放射線治療と併用できます。局部末期の口腔咽頭がん、下咽頭がん、喉頭がんの治療に用いられます。またプラチナ類を含む化学療法との併用できます。再発または転移性頭頸部がんの治療にも用いられます。

注射方法について

• 点滴静脈注射。

注射時の注意事項

• セツキシマブ(Cetuximab)やモノクローナル抗体へのアレルギーがある場合は、慎重に使用する必要があります。
• インフュージョンリアクションについては、通常初回の注入期間中及び注射完了後1時間にあらわれます。しかし数時間後にあらわれる可能性もあります。注入前に抗ヒスタミン薬を投与をおすすめします。注入期間中は注入完了後最低1時間は観察を続ける必要があります。
• 投与時に呼吸困難、低血圧などのインフュージョンリアクションがあらわれた場合は、ただちに医療スタッフに伝えて処置を受けるようにしてください。
• 治療期間中は太陽光にばく露しすぎないようにしてください。日焼け止めオイルを使用し、保護用の衣類と防止を着用してください。
• 同時に放射線治療を受ける場合、皮膚の反応(発疹など)の発生率が増加する可能性、または厳重さが増加する可能性があります。
• 定期的に血中マグネシウムイオン化濃度を観察する必要があります。
• 妊娠中または授乳中の方は使用できません。

起こりうる副作用

• 胃腸の不快感：下痢、悪心、嘔吐。
• 皮膚の反応：にきび、皮膚の乾燥、発疹やかゆみ。
• 肝機能異常。
• アレルギー反応：皮膚の発疹、かゆみなど。顔や唇または舌先の腫れ、呼吸困難。

通常時の飲食に関する注意事項

• 市販薬や漢方薬またはビタミンのタブレットを服用している場合は、事前に医師にお伝えください。