回首頁LOGO按鈕

商品名(英語名および日本名)

Vidaza^®：ビダーザ注射剤

薬剤のご紹介

• 細胞毒性を備えた薬剤で、核酸代謝に直接干渉し、異常増生する造血幹細胞に対し細胞毒性を生み出します。主な治療は骨髄異形成症候群のハイリスクな患者の治療に用いられます。

注射方法について

• 皮下注射にて投与。

注射時の注意事項

• 本薬剤は懸濁液です。皮下注射の際には、揺らして均一混ぜ合わせてから注射しなければなりません。
• アザシチジン(azacitidine)またはマンニトール(mannitol)にアレルギーがあることが判明している場合は使用が禁じられています。
• 肝臓、腎臓疾患をり患している方は、率先して医師にお伝えください。
• 授乳中は投与できません。
• 男性、女性に関わらず、治療期間中は避妊措置を取らなければなりません。
• 注入後は血球数が減少することから、感染や出血しやすくなります。すでに感染している方との接触及び衝撃や負傷などに注意してください。
• 薬剤の投与期間中はワクチンの作用が失われることから、H1N1インフルエンザワクチンや麻疹ワクチンなどの「弱毒化」ワクチンを注射しないでください。

起こりうる副作用

• 骨髄抑制：好中球減少症、血小板減少症及び白血球減少症などを含みます。この期間中は感染防止に注意しなければなりません。
• 胃腸の不快感：悪心、嘔吐。

通常時の飲食に関する注意事項

• 飲酒には薬物の副作用を強める働きがあることから、飲酒しないでください。
• 市販薬や漢方薬またはビタミンのタブレットを服用している場合は、事前に医師にお伝えください。