商品名(英語名および日本名)
Jevtana®:ジェブタナ注射剤
薬剤のご紹介
- 微小管阻害剤の一種です。微小管を安定させることで、有史分裂と細胞分裂期間の細胞の機能を抑制し、がん治療の作用を実現します。
- 臨床での使用にはステロイドを併用し、ホルモン治療のきかない転移性前立腺がんの治療に用いられます。
注射方法について
- 点滴静脈注射。最低1時間かけてゆっくり投与する必要があります。
注射時の注意事項
- 治療開始前に以下の状況にある場合は、必ず事前に医師にお伝えください:
- 肝機能不全。
- 妊娠中。
- ジェブタナでの治療を受ける場合、治療期間中は血液検査により定期的に血球数を観察する必要があります。必要時には感染症の併発リスクを減少させるため、顆粒球コロニー刺激因子の投与や一時的な薬剤の使用停止を行います。
- 注入後は血球数が減少することから、感染や出血しやすくなります。すでに感染している方との接触及び衝撃や負傷などに注意してください。
- 治療過程中には免疫力が低下する可能性があります。ワクチンは接種しないようにしてください。(例:インフルエンザ予防接種、肺炎球菌結合型ワクチンなど)
起こりうる副作用
- 血球数の減少:免疫力の低下させる作用があることから、体に傷口が見られる場合(例:抜歯、負傷など)は注意深くケアし、細菌感染を防止しなければなりません。
- 下痢:適宜な水分及び電解質を補給してください。必要時には下痢止めを服用できます。
- 倦怠感、悪心、嘔吐。
- 副作用に以下の比較的厳重な状況が発生した場合は、速やかに医師の診察を受診してください。
- 発熱(体温が38℃以上)または震えが見られる場合。
- 原因不明の血尿または黒色便が見られる場合。
- 抜け毛。事前に帽子を準備するようおすすめします。
通常時の飲食に関する注意事項
- 薬剤の投与前、市販薬や漢方薬またはビタミンのタブレットを服用している場合は、必ず事前に医師にお伝えください。
- 通常食べられるフルーツの中で、グレープフルーツの食用はおやめください。
